美肌になるための美人習慣3選

健康でハリのあるお肌になるには、生活習慣を整え、スキンケアにも注力する必要があります。
ここでは、お肌のために意識したいことを3つのカテゴリに分けてご紹介します。

 

1、食事・睡眠・健康を整える

食事や睡眠は生きる上で欠かせません。当然、健康のためにも疎かにできない部分であり、健やかなお肌のためにも気をつけたい部分です。

食事は、栄養バランスを考慮したものを摂取しましょう。

人の身体はタンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養素で成り立っており、これらの栄養素をバランスよく摂取することが健康的なお肌を保つためには望ましいと言えます。

仕事などが忙しく、日々の食生活に頓着していない方は多いでしょう。しかし、栄養バランスを考えた食事をとることが美肌への近道となります。

補えない部分は、サプリメントなどを上手に取り入れて必要な栄養素を補給するようにしましょう。

食事からとる1日の摂取エネルギーのバランスは「朝食3:昼食3:夕食4」とも言われますが、エネルギーを必要としている時間帯は朝と昼です。
日中、意欲的に動けるようにするためにも、「朝食4:昼食4:夕食2」の配分で食事を行うことをおすすめします。

睡眠時に分泌される成長ホルモンは、日中の活動で傷ついた細胞の修復を行ったり、蓄積した疲労を回復したりします。

美肌のために必要なターンオーバーも寝ているときに行われることから、睡眠は非常に重要と考えられるのです。

ただ眠ればいいというわけではなく、できるだけ質の高い睡眠を得ることが健康的な美肌への第一歩です。

  • 夕方以降、カフェインを摂取しない
  • 就寝前のアルコールや喫煙は控える
  • 快適な睡眠環境を整える
  • 就寝前にスマホやPCなど、ブルーライトを発する機器類は使用しない

上記の点に注意し、睡眠の質の向上を図りましょう。

なお、夏などの暑くて眠れないという日は、エアコンなどを使って室内の温度・湿度環境を整えましょう。直接風があたらないように注意し、身体の冷えを防止するために布団やタオルケットなどをかけて寝てください。

 

 

2、スキンケアを徹底する

日々のスキンケアは、美肌を守るために欠かせません。

特別なケアに重きをおく必要はなく、丁寧かつ地道なケアが肌本来の輝きを保つためには重要です。

スキンケアの基本は、「汚れを残さない」「十分に保湿する」の2点です。

たっぷりの泡でこすらず丁寧に洗顔し、完了後はすぐに保湿を行ってください。
洗顔後のお肌は、汚れと一緒にお肌を守る皮脂膜やNMF(天然保湿因子)も洗い流された状態です。お肌のバリア機能が一時的に低下しているため、乾燥しやすくなっているのです。肌内部の水分を失わないためにも、洗顔後はすぐに保湿ケアを行いましょう。

 

 

3、紫外線・日焼け後の対策を欠かさない

紫外線は、美肌の大敵です。お肌の乾燥やしわ、しみ、そばかすなど、あらゆる肌トラブルの原因となるため、紫外線対策や、日焼け後の対策をしっかり行いましょう。
頬やおでこ、鼻の頭は顔の中で高さのある部分なので日焼けしやすい部分です。そのため、顔全体に日焼け止めを塗ったら、もう一度重ねづけすることをおすすめします。

日焼け後のお肌は、赤く、炎症をおこしている状態です。お肌が熱を持っているため、濡らしたタオルや保冷剤などを使いクールダウンしましょう。
水道水などで直接冷やしてもいいですが、人によっては痛みを生じることがあります。

しかし、痛いからとそのまま放置するとお肌のためには逆効果です。

お肌の状態を見ながら、赤みや熱が治るまでしっかり冷やすよう心がけましょう。熱が引くまでは、熱いお風呂やシャワーは控えてください。

なお、日焼けをケアしようと美白化粧水などを使おうとする方もいるかもしれませんが、炎症を起こしている日焼け後のお肌は、普段使っている化粧水であってもしみる可能性があるため注意が必要です。

焼けやすい人は日傘を使用したり、長時間日光にあたる機会を減らしたり工夫しましょう。

 

今回は美肌になるための美人習慣をお伝えしました。

ぜひできることから取り入れてみましょう。