健康の秘訣は運動と睡眠


健康の秘訣は運動と睡眠にあります。

日常生活ですぐ実践できるものばかりです。

ぜひ取り入れて、健康的な毎日にしてみませんか?

 

運動の心がけ

 

1. 歩数計で毎日の活動量をチェックをする

週に1回のスポーツクラブでの運動より、普段の生活を活動的なものにしたほうが、全体の活動量としてはエネルギーを多く消費します。

例えば、こまめに家事をしたり、駅でのエレベーターやエスカレーターの昇り降りを階段を使うようにするなど、今の生活スタイルのなかで活動量を増やせるチャンスがないかをチェックしましょう。

 

2. 有酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチをそれぞれバランスよく行う

どれも健康づくりには必要なものです。ケガを防いで、それぞれの運動の効果を発揮させるためにも、バランスよく行いたいものです。

YouTubeなどでも簡単なものが多いので見て一緒に実践してみると良いでしょう。

 

3. マイペースを守り、他人と比較しない(がんばりすぎない)

運動は、継続できてこそ効果が発揮されるものです。体力は人それぞれ違います。

競争心や苦手意識、劣等感は、運動継続の妨げになることもあります。何のために運動を始めたのかを忘れずに、自分のペースでやってみましょう。

 

睡眠での心がけ

 

1. 睡眠時間を確保する

日本人の平均睡眠時間が徐々に短くなってきています。また睡眠時間を削って仕事や勉強や趣味に費やす場面も少なくありません。睡眠不足は昼間の眠気や疲れだけと軽視されがちですが、肥満や生活習慣病などとの関連性も報告されています。日々の健康のためにも、毎日十分な睡眠を取りましょう。

 

2. 就寝前は心を落ち着かせる

睡眠は「時間」も大事ですが、「質」も重要です。途中の目覚めがなく深い睡眠が十分取れるように、就寝前にはリラックスすることが大事です。就寝前には携帯電話やパソコンを消して、部屋の明るさを落としたり、軽めの読書、静かな音楽鑑賞やストレッチをしたりするなど、自分なりのリラックス方法を身につけましょう。

 

3. 太陽の光を十分に浴びる

朝決まった時間に起きる習慣も健康につながります。起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされます。加えて、眠気を催す物質が減少し、逆に神経の活動を促進させる物質が盛んに分泌されることからも、太陽の光を浴びる習慣を身に付けましょう。

 

健康的なからだをつくるには、栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠をとり、正しい生活習慣を定着させることが重要です。これらが乱れた状態を長年続けていると生活習慣病につながります。

他人と比べず、できることから始めてみましょう。